湖西釣行 巨ギルと晩秋、深夜の時合い

_iyo

2017年11月10日 23:59

釣れない琵琶湖に対抗する唯一の手段があるとすれば…
それは釣行時間を増やすこと!? 南湖も湖西も難しい
状況と思っていたら、naochiさんから湖西デカバス情報。
なんでも、2人で3.6㎏クラス2尾を含む、50UP 3本。
そんなミラクルナイトがあったとか。

そんな良い状態が続くとも思わないのですが、もしかして?
と思うのが釣り人なけですね。そんなわけで、湖西は遠い
なあ~と思いながら、仕事を終えてから夜の湖西へ。
準備が出来ていなかったこともあって、到着は21時ごろ。

ちょっと遅くなっちゃったなあ~さて、何時まで?と考えなが
ら準備をしまして、さっそく浜辺へ。風は穏やかな追い風で
すが、なぜか湖面は少し波立っている状態。どうやら沖の
ほうの風向きは違うようです。

先発はネコリグと小型のSPミノー。それぞれ数投ずつ打ち、
反応のあるエリアを探します。3つ目のポイントに入ったら、
岸近くでミノーに20cmクラスがヒット。小さいサイズとはいえ、
久しぶりにミノーでの1尾。まずまずのスタートです。

次にSPミノーからリップレスミノーにローテーション。すると
1投目から乗らないアタリ。さらに数投後に再びアタリがあり
今度はフックアップできたものの、手前まできてフックオフ。
25cmクラスでしたが、なかなか反応が良いようです。

リップレスミノーに出るならと、ノーシンカーやジグヘッドの
スイミングを試しますが、不思議と反応がありません。
やっぱりリップレスミノー?と再び戻すと…またまたアタリ。
フックアップに成功して、あれ小さい?と思ったら、時より
強い引きを見せます。あれ変?別の魚?でも、ハスとも
ニゴイとも違う感じ? あれ?なんだろう?と思いながら
浜に横たわった魚を確認すると…

衝撃の一尾



インパクトという点では今年一番と言ってよいでしょう。(^^)
湖西の浜でこのサイズのギルに出会うとは全く思って
おりませんでした。

#「ギルの壁」を超えました。



「えー!?」
「スゲー!!」
「こんなんおるん!?」

と、誰もいない夜の浜で一人ブツブツ…(^^)
一応、ウェイトも計測…



そして計測してから気づく…重さの基準をもってないことに。
440gがどの程度なのか、さっぱりわからない。(^^)

湖西にこんなのがいてるんですね。ほんとに驚きでした。

興奮冷めやらぬなか、釣りを再開。リップレスミノーには
時より反応があって、30cmクラスをヒットするも、またまた
フックオフ。小さいサイズのほうがバレやすいですね。

反応がなくなってから、一旦その場を離れて、時間をおいて
入りなおし。期待いっぱいでリップレスミノーを通すも反応が
ありません。

時刻は深夜0時過ぎ。最後にとノーシンカーを通すと、乗せら
れないアタリ。それならばとカットテール”4にローテーション。
すると再びアタリ、喰っていることを確認してから、しっかり
アワセを入れるとまさかのアワセ切れ。しかし、テンションが
あまりかかっておらず、まだチャンスがあるかもと、再び
カットテール”4で攻めると、今度はフォールに反応しました。



バスのほうも、ギルに負けじと太ってました。
41cm(1400g)の良型でした。
さらに終了間際に30cm後半を追加。



結局、予定を超える1時までして、巨ギル1尾を含む4尾の
釣果となりました。

リップレスミノーへの反応の仕方を見ると、タイトな動きの
ほうが反応が良いようですね。すでに晩秋パターンが効き
はじめていると考えてよいかもしれません。

久しぶりにミノーにも釣果がありました。



しかし、もしかすると時合いは深夜なのかもしれませんね。
1日だけではなんとも言えませんけども。ちょうど、雨が降る
直前(前線通過前)でしたので、それで活性が上がった
という可能性もありますね。

そんな感じで色々収穫があったのですが、振り返ると
やっぱり巨大ギルの印象が強すぎるのでした。
楽しい夜となりました。


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