メバルロッド ガイド交換 (ロックマニア 月匠78)
久しぶりのガイド交換。
今回はメバルロッドの月匠78というロッドです。
元々はティップにLDBガイドが使われておりまして、
前々から交換したいと思っていましたが…
1.メバルロッドの細さ
2.ソリッドの接続部分
この2点から、交換を迷っておりました。
1.は単純に細いと作業が難しいという点。
2.はガイドを外すときに軽く熱を加えると
外しやすいのですが、ソリッドの接続部分に
熱を入れてしまうと、接続部分が弱ってしまう
(最悪ソリッドが抜ける?)ため、熱入れなしに
ガイドを外さなければならないという点。
今回はそれを乗り越えての交換です。
それでは、手前のガイドから見ていきます。
1番手前は、PKLSG-H 16HJ
2番目は、PKLSG-H 8HJ
3番目は、PKLSG-6L
4番目は、PKTSG 6
3番目、4番目はガイド径を同じサイズに
してみました。
(ここがちょっとポイントです!)
5番目、T-KTSG 5
ここからは、チタンフレームゾーン。
6番目、7番目は、T-KTSG 4.5
8~10番目は、T-KTSG 4
トップガイドがPLGST-4 (パイプ径1.2)
トップガイドはステンレスです。
パイプ径が少し大きすぎたため、
トップガイドでは珍しいダブルラッピン仕様に。
昨今の非常に軽量ロッドに使われている
ガイドに比べると、ちょっと大きめのガイドに
なるかもしれませんね。
でも、その分、キャスト時の抵抗が減って
軽いリグでもよく飛びます。
メインラインだとPE0.6号、リーダーも6lb
ぐらいまでなら全く問題なく使えるサイズですね。
さてさて、最初の懸念はどうだったかというと…
1.メバルロッドの細さ
やっぱり、細いと難しいです。
最初のガイド交換には、おすすめしません。
最初はもう少し太いロッドでやりましょう!
2.ソリッドの接続部分
これは、熱を入れずに丁寧に外せば、
問題ないですね。ちょっと面倒だけどね。
全体としては、まずまずの仕上がりになりましたよ。
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