水没リールの中を見る ~泳ぎ釣り~
"泳ぎ釣り"そのものよりも…
"泳ぎ釣り"に使っているリールがどうなっているか?
に興味がある人がいるかもしれません。
そんなわけで、
泳ぎ釣りに使ったリール(=海水に水没したリール)
の中身を見てみましょう。
ワ~! チャイロ!! チャイロイヨ!!
ベアリングガ~!!
と、言いたいところですが、
いうほど重症ではありません。
確かにグリスは茶色になっていますが、
ギアなど、可動部に深刻な問題はありません。
最初の年は、グリスを入れる前に海水に
つけたことで、少しサビてしまいましたが、
その後は、グリスをたっぷり入れたので
悪化していないようです。
まあ、グリスをかなり入れてますので、
もはやボールベアリングの"ボール"は
その機能を失っておりますが。(^^)
水道水に水没させて乾燥させたところ、
ハンドルがかなり重たくなってしまいましたが、
グリスを入れなおして、少し調整したら、
また滑らかに回るようになりましたよ。
まだ、使えるようです。
しかし、もしこれから泳ぎ釣りをはじめようと
お考えの人がいるとしたら、スピニングより
も良いリールがあります。
それが、小型の両軸リール。
釣具屋さんにおいてあるオモチャみたいな
リールだったら1000円以下。
メーカー品でも2000円ぐらいです。
しかも、機構がシンプルなんで、グリスさえ
入っていれば全くサビません。
メンテナンスもとても楽です。
スピニングリールのように、機構が複雑なものを
使う必要はないですね。
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