その1からつづく。
剥がし終えると次は、貼り付けです。今回は値段も安めの角切りタイプの
フェルトを使用しました。(2回分とれます。)
まず、剥がしたフェルトを置いて、大まかに切り出しました。後で思ったことでしたが、
最初からきっちり切ったほうが良いと思います。もし、大まかに切り出すのであれば、
実際のラインから1cmぐらいは間隔をあけたほうが良いです。後で切りにくくなります。
大まかに切ったら、クツ側をあてて実際に切るラインを引いてきます。この時、
手芸用品のチョークペン(布にラインを引くツール)があれば便利です。ない場合は、
ホワイトマーカーで書くか、紙に書いたのを切り取って貼り付けても良いと思います。
ラインが引ければ、キッチンバサミ等の強い刃のハサミで切りだして行きます。
力がいるので、刃の奥で少しずつ確実に切って行くのが良いと思います。
特に端のほうを切断する時は注意して進めました。大まかに切った時に
切断ライン近くまで切ったところ付近がうまく切れず、ボコボコしていたので
カッターで少し整形。今回はクツから少しはみ出す程度の大きさにしました。
(角のすり減りが少しはましになるかな?)
接着は、コニシのG17を使用。フェルト側は、隙間にボンドが入る分、クツ側より
多くのボンドが必要になります。クツ側に使用するボンドがなくなることがないよう
まず、クツ側から塗ったほうが良いかもしれません。ボンドも170mlの大き目を
2本ぐらい用意しておけば安心かもしれません。(実際は1本で足りましたが)
フェルト側に塗る時は、表面に薄い膜を作る感じで塗って行きます。
特に、端の部分、つま先、かかと部分に隙間がないようにすると良いと思います。
#G17を使用する場合、表面に空気を含ませる感じで、白っぽく(糸を引く感じに)
#なるまで、まぜるようにのばすと硬化しやすく、強度があがります。
両面を完全に乾燥させてから合わせます。しっかりと圧力をかけるため、
実際にウェーダーを履くと良いと思います。またその時、丸めた新聞紙を下に
置いて、つま先、かかと、土ふまず、などを踏むと効果的です。
ひっつきが悪い場合は、ガムテープでしっかり固定して1日ほど寝かせておけば
良いと思います。
というわけで、かかと復活です♪
かかとを2重にしたり、かかと部分のみを交換するのもありだと思います。
追記:交換後10回ほど使用しましたが、問題なく使えてます。
リバレイ(Rivalley) フェルト角切り
Lサイズであれば余裕で2回分とれます。かかと部分を
2重にしたり、かかと部分のみの交換にも良いと思います。
阪神素地 S-58 フェルト交換専用接着剤専用接着剤を使っても良いかも。
リバレイ(Rivalley) リペアキット 5 先丸切るのが大変ならこれだね。