ウェーダーのフェルトソール(フェルト底)がだいぶすりへってきて、そろそろどうにか
しないといけない!…と思いつつもぎりぎりまで引き伸ばしていたんですが、それも
そろそろ限界に…。買い替えか張替えかの選択しかないわけですが、ソール意外は
まだ十分に使えそうだし、ネオプレーンのほうで単価もそこそこ高い。ということで、
これも経験♪経験♪と張替えてみました。
#特にかかと部分が…一部ゴムが磨り減りはじめてます。
こういう時ってWebはかなり便利ですよね。ちょっと検索すれば先人たちの知恵が
あっというまに手に入ります。まずはソールと取り除くところからです。
先人たちの知恵を見ると。カッターで切り除く人、暖めてから引き剥がす人など色々。
暖める場合は、ドライヤー、熱湯、スチームアイロンなんかを使うと良いみたい。
で、私はどうしたかと言うと。
まずは、プライヤーを使ってゆっくり引き剥がしていきます。途中ドライヤーを少し
あててみましたが、めんどくさくなって途中からはなしに。暖めなくてもなんとかなりました。
プライヤーで剥がすコツとしては、引っ張るのではなくプライヤーを芯に巻き取るような形で
剥がすとやりやすいです。また、この時にクツ側も反対方向へ引っ張ると剥がしやすいです。
#かなり力を入れるので軍手はしておいたほうが良いです。手が痛くなるので。
途中、引っかかると接着面を切断します。私は彫刻等の切り出しを使いました。
カッターなんかでも良いと思いますが、握りやすいし刃が強いので彫刻等はお勧めです。
半分ぐらいまでなんとか行ければ、剥がれたソールを手で握れるようになります。
こうなれば、あとは足をかけて力いっぱい引っ張ればビリビリビリと剥がれてくれます。
1足目はコツがつかめず1時間以上かかりましたが、2足目は25分ぐらいで剥がせました。
終わってから思ったことは、これは一人でやるから大変であって、怪力の友人でもいれば、
簡単だなあ~と。(たぶん怪力の友人が二人いたら一瞬??)
ソール側を持つ人とクツ側を持つ人が分かれるだけでもかなり作業しやすいと思います。
交換作業の中では、この剥がすのが一番大変です。これからやってみようと思う人は
ぜひ協力者を見つけてください。(できれば怪力の人)
その2へつづく。