釣れる動きを考える2 (フォーリング)

_iyo

2019年04月17日 20:41

「釣れる動きを考える」 2回目のテーマは「フォーリング」です。

釣れる動きを考える1 (ただ巻き)
釣れる動きを考える2 (フォーリング)
釣れる動きを考える3 (ポーズ)
釣れる動きを考える4 (急激な変化)
釣れる動きを考える5 (パニックアクション)
釣れる動きを考える6 (ラインの存在感)
釣れる動きを考える7 (応用編)
釣れる動きを考える8 (まとめ)

フォール=落ちる

つまり、落ちていくものに反応させるのが
フォーリングの釣りになりますね。

ルアー、餌釣りを問わず、釣りの対象となる魚は、
フォールに反応するものが多いです。一部の特殊な
釣りは除かれますが、釣りの対象魚は落ちてくる
ものが大好きだと思います。

岸近くにいる小魚が、落ちた砂や小石をついばむ
様子を見たことはありませんか? 
とにかく落ちてくるものに興味を示し、口に入れて
確かめるという習性を持っているのだと思います。

バスもご存知の通り、フォールに強く反応する魚です。
もう、説明はこれだけで良いかもしれません。


#この魚もフォーリングに反応しました。

・ラインテンションをかけた状態で行うカーブフォール
・テンションをかけずに行くフリーフォール
・ノーシンカーなどで行う水平フォール
・重いシンカーを使ってストンと落とすフォール

いろんなフォーリングがありますが、とにかく魚は
落ちてくるものに興味があるということですね。
フォールのアクションに順位をつけるのはとても
難しいですが、あえて勧めるとするならば、
遅いフォール、速いフォールを組み合わせて
狙ってみるのが良いと思います。
#あれ、どこかで似たようなことを…(^^)

さて、フォーリングに含めるかどうか迷ったのですが、
ライジングアクションというのもあります。

ライジング=浮上

フォールとは反対の浮き上がる動きになります。
これができるのはフローティングのルアーだけと
なります。(あたりまえですね。)

フォールほどの万能性はないものの、バスは
浮上する動きにもよく反応します。フォールの
一種と考えても良いかもしれません。

というわけで、今回のおさらいです。

1.魚は落ちてくるものが大好き
2.遅いフォール
3.速いフォール


これで、またまた釣果に近づきましたね。(^^)


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