凪の陸線

  

少し前にお仕事で南の島へ行ってきたのですが、クーラーの
効きすぎたお部屋で寝たら風邪をひいてしまい、風邪ひいた
状態で、早朝の飛行機に乗ったらとてもつらいことがわかり
ました。

そんな風邪も一応なおりましたので、久しぶりに湖西に行って
きましたよ。琵琶湖の水温も１４度台。そろそろ晩秋ですね。
この日は夜から雨予報。病み上がりもあって、早めに行こうと
思っていたのに到着したのは１７時過ぎ。。夕まず目終了。。(^^)

到着すると風は弱いものの、ウネリが押し寄せており、波打ち
際はバシャバシャと音をたてています。夕まず目は東風だった
かもしれないなあ～これはマズイパターンかも？と弱気になり
つつ、さっそく準備。ミノーとシャッドでストラクチャー周りから、
せめて行きます。

反応がないまますっかり暗くなり、流れ込みに移動。SPミノー、
リップレスミノーのローテーションでじっくり攻めますが、反応は
なし。最近は表層ばっかりだったからなあ～なんて思いますが。。
しばらくすると、湖面も徐々におさまりはじめて、ようやく表層系
ミノーの出番。

流れ込み周辺をゆっくり探っていると"ゴン"とティップが入るも
フッキングならず。次の流れ込みに移動して、腰をおろして、
のんびりと探っていると"コン"とあたって、ティップがグィ～ンと
絞り込まれました。ようやく来た来た♪と、ゆっくりよせにかかる
とまずまずの引き。慎重に浜へ誘導しまして…



４０弱のお魚でした。

今日は釣れないかも？と思っていたので、良い一匹になりま
した。まあでも、一匹釣れるともう一匹となるのが釣り人です
からね。その後も、がんばりましたが、一度バイトがあったのみ。
１９時半頃にちょっと強めの雨が降り出し、予定よりちょっと早め
でしたが、１９時半過ぎに納竿としました。病み上がりに無理は
禁物。。まだ釣れそうでしたけど。。

水温が下がり、そろそろシャローの小型とはお別れのようですね。
かわりに良型が群れで入ってきてくれないかなあ～。  

寒波が入って比良山が初冠雪。水温も１～２度の低下。
季節は徐々に冬に近づいてきました。といっても、まだ
まだ水温は１５度以上ありまして、水の中は秋が続いて
いるはず？

そんなわけで秋の湖西へ行ってきました。今回は明るい
時間に出発しまして、夕まず目前の１６時半頃に到着で
きました。この日は晴れて暖かい日、人が多いかな？と
思いましたが誰もおらず…あれ？釣れてない？と思い
ながらさっと準備をしまして、流れ込みから釣りを開始
します。

湖面が穏やかということで、まずはペンシルでさっと流し
てみますが反応なし。じゃあ、潜らしてと小型のシャッドを
投げてみますと小さなアタリが出まして、１５ｃｍぐらいの
魚がヒット。でも、これは途中でバレる。次の一投でも、
アタリが出て、キャッチしますが同じく１５ｃｍぐらい。まだ
まだ、こんなサイズも元気なようです。

スピンテールジグ、シャッドとローテーションして、小型を
追加。ハスはやっぱり不在のようで、アタリは全てバスの
ようです。あれ？ニゴイもいない？？と思い、流れ込みを
よく見てみるとニゴイはいるもよう。でも、ルアーにチェイス
しないところを見ると、今は小魚を追っていないのかな？

シャローを流しながら進んでいると、シャローの魚影。
バス？ニゴイ？と思ったが、どうもどちらでもなさそうな形。
なんだろう？ルアーを投げてみると、ちょっと興味を示した
ような気もしたが、逃げていく。気になって、何度も通して
いたら、別の魚がヒット。

３０ｃｍちょっとのバスが元気の良い引きを見せてくれて、
ラッキーと思って浜に誘導しようとしたら、波打ち際でプン
とフックオフ。残念。暗くなり始めて、ストラクチャー狙いを
してみるも、反応はなし。

暗くなってからは、流れ込みに戻っていつも通りにミノー
を中心にローテーション。岸に小型が寄っているのと、
湖面が穏やかなのが相まって、反応はポツポツとあります。







まあ、サイズはアレなんですけども。。(^^)

結局、２０時半頃までしまして、小型がポロポロ６匹の釣果。
夕まず目を絡めたからなのか、アタリはたくさんありましたね。
大きいのが出てもおかしくないと思うのですが、な～んかズレ
ているんでしょうね。

それとも、やさしい琵琶湖さんが気を使って、背中にやさしい
サイズにしてくれたのかな？  

背中の痛みが再発しませんように…とお願い？しつつ、
湖西に復帰釣行に行ってきました。風の条件はあまり
よくなさそうでしたが、暗くなったらおさまるパターン？
な～んて思いまして行ってみたわけです。

湖西道路を北上しますと、途中で細かい雨がパラパラ
と。。湖西も降ってるかも？と思いましたが、現地は大
丈夫でしたね。しかし、紅葉渋滞が始まったんでしょう
かねぇ～？反対車線はひどい渋滞でした。

さて、到着したのは１８時頃。風は南寄りの横風。湖面は
少し波立っていましたが、一応、追い風の角度のようです。
波がおさまることを期待しつつ、先発はリップレスミノー。
まずは、流れ込み周辺を静かに攻めようという考えです。

まあ、そんな考えは全く通用せず、無反応でしたけど。(^^)
この場所は、日中吹いていた東風のせいなのか、浮遊し
ているちぎれたウィードが多く、２投に１投ぐらいのペース
でルアーにひっかかり、非常に釣りづらい。それでも、ＳＰ
ミノー、表層系ミノーとローテーションして様子を見ますが、
無反応。。

風がおさまりはじめ、場所を休ませて後で入りなおそうと、
次の場所へ。湖面が穏やかになったこともあり、ここでは
表層系ミノーから。スローを試すと、一投目からバイト！
も、フッキングならず。しかし、次の一投でしっかりフック
アップ。



３０ｃｍぐらいでしたが、復帰を飾る１尾となってくれました。
そして、数投目には同パターンでもう１匹追加。



良い感じにポンポンと釣れて、今日はこっちかな？とさら
に追加を試みるわけですが…突如 "ゴー…ゴゴー…" と
突風。北の空に雨雲があるのか？北からの強風が吹き
だしまして…時よりおさまったりするんですが、風向きが
定まらず、北から吹いたと思ったら、南から吹き出し、
追い風になったと思ったら、向かい風になったり…
この日から防寒着を着ていましたがよかったですよ。。

せっかく、穏やになった湖面もザワザワと波立ちはじめ…
この日唯一のヒットパターンを封じ込められ…マズイ…
風が弱まるタイミングもあるので、ＳＰミノーやスピリット
ショットなんかで中層～ボトム狙いを試しますが全く反応
なし。どうせ、反応がないのならと、別の河口へ移動して
みますが、こちらも全くダメ。

リハビリなんで、こんなものかな？と思いまして、２１時頃
に納竿としました。一応、魚に触れましたし、背中の痛み
も大丈夫でしたし、よしとしましょう♪

しかし、久しぶりの湖西はずいぶんとバイトが減っちゃい
ましたね。鮎の産卵が終わって、ハスがいなくなって？？
バスのアタリがとりやすくなったのは良いかもしれないけ
れど、あれだけにぎやかだった水の中が…

ハスさん戻っておいで～。(^^)  

なんだか一気に寒くなりましたね。秋の好シーズンですが、
みなさんの釣果はいかがでしょうか？

さて、背中の痛みもだいぶ引いてきました。「肉離れ」や
「筋を痛める」などと言いますが、正式には「筋挫傷」と
言うそうですね。痛み出してからもうすぐ1ヶ月なんで、
全治１ヶ月？？　まあ、無理をしなければとっくに治って
いたのかもしれませんけど。

そろそろ、ロッドを持っても良いかも？なんて思いますが、
琵琶湖は相変わらずご機嫌斜めのようですね。水温低下
と相まって、今年も終了？なんて思ってしまっている人も
いるかもしれませんが、せっかくなんで、水温下降期に
おける、目安の水温を紹介しましょう。

※ただし、あくまで私の感覚的なものです。

・ １８度
　バスの適水温を下回り、そろそろ魚の動きが鈍くなる頃。
　晩秋パターンを少し意識するも、基本的には秋のイメージ
　のまま。ルアーもなんでも良いイメージ。

・ １５度
　晩秋パターンを意識。ライトリグならポーズの時間を長く
　とりたくなる季節。かつてはネコリグが強かったが、最近
　は釣れないのであまりしなくなりましたね。スローを主体に
　攻めれば、秋の延長でまだ釣れる。

・ １３度
　初冬パターンを意識。１３度を下回るとライトリグへの反応
　が鈍くなって、シャローでのアタリが減る。このぐらいの水温
　になると、釣り人が冬の定番スポットへ集まりだす。

・ １０度
　冬。でも、１０度あれば冬でも釣りやすいほう。
　夜だとそこそこアタリがあります。

・ ８度
　真冬。一部の人たちに大人気の季節。
　なかなか釣れないけど、夜の湖西に通ってしまう。

現在、琵琶湖は１７～１８度ぐらいですね。まだまだ「秋」ですが、
最近の琵琶湖は「秋」が難しいので、困ったものですが。