凪の陸線

  

ベイトは"うじゃうじゃ"といるのに、アタリがない。
ベイトを追っているバスも見当たらず、どうやら
バスの数が少ない。いない、わけではないが…
さて、どうしたものか。。

魚を見失いつつあり、釣果のほうもいまいち。。
釣れても「なんとか１匹」という感じ。困りましたね。

さてさて、そんな「魚を見失った時」はみなさんは
どうされますか？

１．釣り方を変えてみる。
２．場所を変えてみる。
３．釣れている情報を探す。
４．なぜ釣れないかを考える。
５．特に何も変えずに釣れるのを待つ。
６．しばらく釣りに行くのをやめる。
７．釣具屋さんに行って 散財する リフレッシュする。

１．～７．いずれも効果がありそうですね。
でも、今の琵琶湖で場所や釣り方を変えたとしても
そうそう、はまるものではないと思うのですよ。
釣れる時は「基本通り」釣れることがほとんどですし。
そんなわけで、私がとったアプローチは、

８．釣りをしながら考える。

釣れなくても、次につながるヒントに出会えるはず？
やはり、答えは現場に？ですよね。


とまあ、前置きが長くなってしまいましたが、
考えるために、釣りに行ってきましたよ。

場所はいつものメジャーポイント。到着は２０時半頃。
この日は東より風が吹いており、真横からの風。
ちょっと釣りづらい風ですが、湖面はほどよく波立ち、
ハードルアーでも釣れちゃうんじゃないの！？という
感じです。

人も少ないこともあって、ミノーを岸沿いに広範囲に
攻めていきます。大型ミノーからはじめまして、小型、
中型とローテーション。長いストレッチをず～っと
流してみますがアタリはありません。

反応がないので、ライトリグなら良いのかなあ～と
シャッドテールのライトテキサスを巻いてみると…



２５ｃｍぐらいのが釣れました。
アタリは良かったのですが、かけてみると軽かった
という感じです。

これで、続けばよかったんですけどね。。
ここからはライトリグでも無反応。シャッドテールも
ネコリグにも反応なくて、１尾のまま２２時半過ぎに
納竿となりました。

たいしたヒントは見つかりませんでしたが、
また、釣りをしながら考えたいと思います。  

明るい時間帯のメジャーポイントを見ておきたく
なり、朝からメジャーポイントへ行ってきました。
あれがない？これがない？と準備に手間取って
しまって、到着はちょっと遅めの７時頃。

でも、HANETAさんは時合いは８時を過ぎて…
なんて言っていたので、大丈夫のはず？？
そんなわけで、HANETAさんを探して…発見！
横に入らせてもらいました。

この日の状況を伺うと、開始早々３０ｃｍぐらい
のが釣れたらしい。天候は曇っているし、ベイトも
いるしで、今日は良いかも？とのこと。
ちょっと期待できそうな感じです。

さっそく、準備をしまして、ミノーからスタート。
開始早々、ベイトが追われるのを目撃！！
期待が高まります。ミノーに反応がないので
シャッドに変更して、しばらく続けていると
グッと重くなって、２０ｃｍちょっとのバス。
かわいいサイズですがまずは１匹目です。

しかし、その後は沈黙。鮎、ハス、ギル、小バスと
グルメなデカバスさんも、十分満足できるベイトが
そろっているはずですが…。ベイトが追われる姿も
見ることができません。

一度、岸際を回遊する５０ＵＰを見ましたが、
ルアーを投げると安定の逃げ足でした。(^^)
ベイトはいるけど、それを追うバスは少なくて、
しかも、めっちゃスレております。状況はさほど
変わってなさそうですね。

季節は進んでいるはずなんで、回復系の魚が
ベイトを追ってもよさそうなものですけどね。
１０時２０分頃までしまして、小バス２尾で納竿と
なりました。

チャンスは少なそうな感じですね。  

この前の週末は、風が強くて釣行を見送りと
なりましたが、HANETAさん情報によりますと、
メジャーポイントでラインブレイクがあったとか。
新たにデカイのが入ってきたのかも？と思い
まして、夜のメジャーポイントへ行ってきました。

２０時半頃に到着。風は弱い追い風で湖面は
穏やか。ミノーを投げるには、ちょっと穏やか
すぎる感じですが、とりあえずミノーから。
反応がなければ、スモラバ、ノーシンカー、
ライトテキサスでじっくりと探りますが…

この日は、ライトリグにもほとんどアタリがない。
たま～に細かいギルアタリが出る程度。途中、
スモラバとノーシンカーを２投連続でロストして
しまって、意気消沈。

もうライトリグはやめようと、バイブレーション、
ミノーとローテーション。終了時刻が近づいて
今日もダメだったか、なぜだろうかと考えて
いた時でした…

少しゆっくり目に巻いていたミノーに"コン"と
明確なアタリ。すかさずアワセを入れると
ロッドに重量感。横に歩きながら、テンションを
抜かないようにすると、バシャバシャとジャンプ。
どうやらバス。ドラグを少しゆるめてまして、
ゆっくりよせて無事ネットイン！！



５１ｃｍ（2030g）の良型でした。



今年もミノーフラット（９５Ｆ）がやってくれましたね。
湖面が穏やかだったので、いつも使っている
110Fではなく、サイズを下げたのがよかったのかな？
まあ、わかりませんが。

結局この日のチャンスはこの１回のみ。２３時頃に
納竿となりました。相変わらずチャンスは少ないですが、
その１回が５０ＵＰということもあるということですね。




  

この日も気温が上がり、湿度も高く、いかにも
「釣れそうな日？」となりました。そうなりますと、
「今度こそは！」思うわけですね。まあ、そう
簡単には行かないわけですが。

２日前はメジャーポイントがぱっとしなかったこと
もあって、この日は第二ポイントのほうへ行って
みました。産卵から回復した魚を意識すること
にしまして、ライトリグを封印。ハードルアーのみ
を持って強気に行ってみましたが…

到着は２０時頃。人は少なく、長いストレッチは
私のものです。まずは大型ミノーを岸沿いに
流していきます。かなり、長く流してみたんですが、
一度、ベイトが触れたような感じのアタリがあった
だけ。

折り返して今度はクランク。いつも通り、ただ巻き
からのボトムノック、浮上させては、またボトムと
いう感じで攻めます。すると、わずか数投で…



幸先よく３０ｃｍクラスが反応してくれました。
これは、ハードルアーだけでも釣れるのでは？
と思ったんですよ。

でも、そんな甘くはないみたいです。
小型のクランク、ミノー、バイブレーションも
含めて広く、探ってみたんですけどね、
納竿となった２２時４０分頃まで、バイトはなし。(^^)

どうも、夜の部のバイトは１～２度という感じに
なってしまってます。釣れてないわけではない
のですが。。ちょっと難しいです。  

この日は気温が急上昇して２５度を超える夏日。
水温も上がったかな？ 状況はよくなったかな？
な～んて思いまして、夜のメジャーポイントへ。
到着は２０時頃。

ベイトが入っているし、やっぱり最初はミノーから
入りまして、広範囲を探ります。大型→中型と
サイズを変えながら、ただ巻き中心に探りますが、
反応なし。

風はほどよい追い風となりまして、湖面はべた凪。
ちょっとハードルアーは難しいかなあ～という状況。
しばらくミノーを投げてましたが、断念しまして、
ライトリグへ。

ノーシンカー、ネコリグにギルアタリをもらうも、
バスからの反応はないので、スモラバに変更。
シェイクしながら、ゆっくり寄せてくると、ルアーが
止まって、根掛かり？と思ったら、わずかにティップ
に反応が…すかさずアワセを入れたら一瞬のるも
フックオフ。

ちょっとよさそうな感じでしたが、惜しいことを
しました。もう、こないかなあ～と思いながらも
同じように探っていくと、またまた、ルアーが
とまりまして…



今度はしっかりとりました。
でも、３０ｃｍちょっとのお魚でした。

時間がたつとともに人がどんどん増えまして、
入れるポイントも減りまして、その後の反応は
得られませんでした。

２２時半過ぎまでしまして、２バイト１フィッシュ。
全く釣れないわけではないですが、反応は
ちょっと少な目なようです。
  

雨と風と冷え込みの１週間の後、土曜日は晴れて
気温も上昇。でも、そんな土曜日の釣りはお休み。
というわけで、行けるとすれば日曜日となりますが、
この日は朝から雨予報。ちょっと迷うところでは
ありますが、朝のうちは降っても小雨みたいなんで
朝早くから行こうと就寝…

翌朝…ぐっすり眠ってしまって朝一は間に合わず。
メジャーポイント到着は７時頃となったのでした。
予報だと朝の９時ごろが降り始めだったので、
まだ、大丈夫かと思っていたら、すでに小雨がふり
はじめていました。まあ、ローライトコンディションと
考えれば悪くはないですが。

釣り人の数はさすがに少なめ。いつも通り主？の
HANETAさんを探しますが…あれ？今日は来て
おられないようです。雨でお休み？第２ポイント？
おかしいなあ～なんて思っていましたが、この日
用事があったみたいです。

水は濁りも少なく、思った以上にクリア。ベイトの
姿もあるし、雨と風で少し荒れっぽいものの状況
としては良さそうです。

まずは、大型ミノーで反応を探るべく、先発は
ミノーフラット１１０F。トゥイッチはあまり入れず、
ただ巻き主体でテンポよく探っていきます。
すると…

ブレイク手前で浮上させて、さらに手前に寄せて
きたところで、ミノーの下から魚が出てきたかと
思ったら、ルアーにバイトして、ギラリと反転！！
見えていたので、アタリを感じる前にスィープに
アワセを入れると、グィ～ンと乗りました。
まずまずかな？と思ったけど、すぐに引かなく
なりまして、おとなしくネットイン。



幸先よく釣れたのは４０ｃｍクラスのお魚。
大型ミノーでうれしい一匹となりました。

これは期待できそうと？カラーを変えながら
同じように探っていきますが、その後は反応
なし。そこそこベイトは見えるし、ローライトだし、
良さそうなんですが…

シャッドはどうだろう？とシャッドに換えてみますが、
同じく反応なし。一度、シャッドと同じぐらいの魚が
釣れましたが…(^^)

サイズが大きいほうが良いのかと、ミノーにして、
今度はトゥイッチ主体で攻めてみると…



元気の良い３０ｃｍ後半が反応してくれました。
しかし、反応があったのはここまで。９時半を
過ぎると雨が本降りに。それでも少し粘りまし
たが、１０時前に納竿となりました。

状況は良さそうでしたが、ベイトが追われる
こともなく、良いサイズを目撃することもなく…
ローライトコンディションということを考えると、
魚がちょっと少ないようです。  

GWもこの日でおしまい。最終日ともなると、
遠征組のみなさんはお帰りになりますので
混雑も緩和されます。そんなわけで、朝から
メジャーポイントへ行ってきました。

到着は６時過ぎ。いつも通りHANETAさんを
探しまして、無事に発見。横に入らせてもらい
ました。状況的には第２ポイントに比べると
ずいぶんと良い感じとのこと。でも、話を聞くと
第２ポイントはギルアタリもないそうなんで、
第２ポイントがひどすぎるのかも。

私もさっそく始めますと、少し濁りが入っている
ものの、ギル、ハスは見えてます。そして、数は
少ないものの鮎も一応泳いでいました。

ベイトがいるなら、ミノー、シャッドが効くはずと、
手持ちのルアーをローテーションしていきますが、
反応なし。前回のような良い状況はそう続かない
ということですね。やはり。

しばらく投げ続けたものの、あまりに反応がない
ので、途中ノーシンカーに換えてみると、２０ｃｍ
クラスがポロリと釣れてきました。小バスが反応
するなら釣れそうなのになあ～と思うのですが。

日が昇りはじめて釣り人が減ってきたので、
場所を移動しながら、シャッドで流していくと…
ようやくまともなバイト！



厳しいながらも４０ｃｍクラスが釣れました。
９時ごろになって、そろそろやめようかと
HANETAさんのところに戻って状況を聞くと、
鮎を追っているデカイのがいるらしい。
「そんなの聞いたら帰れないじゃない！」と
思いながら、私もしばらくやってみたら…
確かに岸際に５０ｃｍクラスが回遊してきて…
すかさすミノーをキャストして、魚に接近…
すると…すごい勢いで逃げていきました。（笑）

うん、スレてますね。GWのプレッシャーを
考えると不思議ではありません。

一応、ベイトはいるし、良いサイズのバスも
いるけど、ちょっと難しい魚が多いようです。
できれば、もう少し鮎もバスも増えてほしい
ですね。そうすると、チャンスも増えるかと。

そんなわけで、９時半過ぎに納竿となりました。  

ＧＷ期間中の平日２日目。

この日は残念ながら午後から雨の予報。
まとまった雨量になるとかで、釣りをする
なら午前中？
前日の教訓は「南湖でフィネス」だったので、
午前中だけ南湖メジャーポイントへ行くことに。

HANETAさん情報によりますと、ベイトが入って
状況が上向いてきているとか。ちょっと期待が
持てます。

到着は９時頃。釣り人はポツポツという感じで
それほど混雑はしてないようです。水の中を
のぞいてみると、ギル、ハスと思われるベイトを
確認。水も思ったよりきれいで良さそうです。
天候は曇りのローライトコンディション。

まずはシャッドをつけて、トゥイッチ＆ジャークで
探っていくと、１０投目ぐらいで、グッと重くなって
ギランと反転するのが見えましたが、次の瞬間
フックオフ。４０ｃｍはありそうな良型でしたが、
残念ながらうまくフックアップできませんでした。

さらに数投後、今度は２５ｃｍぐらいのがかかり
ましたが、これも途中でバレてしまいます。
開始早々反応は上々のようです。

さらにシャッドで流していくと、ガツンとバイト。
今度はしっかりフッキングできていたようで
３度目の正直となりました。



１匹目は４０ｃｍクラスのお魚。
ヒットルアーはスーパースレッジ。

次にルアーをミノーに変更しまして、
流していきますと…小鮎の群れ…そして…



３５ｃｍクラス。
ビーフリーズを頭から丸のみです。



カラーチェンジ後に同じく３５ｃｍクラス。
さらにシャッドで２０ｃｍ、３０ｃｍを追加。

ベイトがいて（鮎、ギル、ハス）、水も良くて、
そしてローライトコンディションとくれば、
釣れないわけがない！って感じですが、
この日は本当によく反応がありました。

一度、シャッドに５０ＵＰのチェイスがあり、
もう少しという感じでしたが、残念ながら
フッキングに至らず。まあ、そう甘くはない
ですね。

１２時頃になって、予報通り強めの雨が
降り出したの納竿としました。
ミノー、シャッドで８バイト５フィッシュ。
良い日にあたりましたね。

＃でも、雨の後は大荒れの天候に。
＃また、状況が変わりそうですねぇ～。  

１年ぶりに北湖釣行へ行ってきました。

ＧＷ期間中ではありますが、この日は一応平日。
平日とは言っても、そこそこ人は多いわけですが、
北湖なら人も少なめのはず？

そんなわけで、北湖某河口域へ到着したのは
１４時頃。私が着いた時には誰もいなかったの
ですが、その後、続々と釣り人が到着。
もしかしたら、お昼を食べに行っていたのかも
しれませんね。

準備を終えて、ポイントに入りますと、さっそく
ペアリングしているバスを発見。どんな反応を
見せるかな？とノーシンカーを落としてみると、
２匹ともすごい勢いで逃げていきました。(^^)

さらにどんどん進みますと、ロックしている魚、
クルージングしている魚なんかがいております。
ルアーを落としてみると…

逃げる、逃げる、逃げる…(^^)

もう、めちゃスレてます。
やっぱり、来るのが遅かったなあ～と思いつつ、
見えてない魚もいるはずと、オーバーハングに
スキッピングでルアーを入れて見たりするも、
たま～にギルがあたってくるだけ。

たまに通り過ぎるバスもルアーを見るや…。
そういえば、昨年もこんな感じに苦労したから、
もう少し早く行こうと思っていたんだっけ？
と思い出しました。もう、遅いけども。
＃来年こそは！

日が傾きはじめ、喰うならもう少し暗くなってから
かなあ～なんて考えていた時でした。
クルージングしていた魚が急に動きを変えて、
何かのベイトを岸際の追い込む動き。
それに合わせて、私もシャッドを岸際にキャスト。
高速に巻いて、魚がいるであろう所に通して
ボトムに触れた瞬間…ギランとバイト！
一気にロッドが絞り込まれました。

フッキングはリア１本。冷や冷やしながら、
ドラグを緩めて距離をとりますが、なかなか
２本目がかからず…もう良いかと寄せに
入ったところでようやく２本目がかかり、
無事にネットに誘導できました。



とても再現できそうな釣れ方ではないですが、
何が起こるかわかりないものですね。

釣れたのは５１ｃｍ（２４５０ｇ）の良型でした。



苦労の末の１匹。報われましたね。

少しした後、この場所はもう難しそうなんで
一旦終了しまして、小休憩。せっかく北湖まで
やってきたので湖西によって帰ることに。

１９時頃からはじめまして２０時半頃まで、
おいしそうなポイントだけ、周ってみましたが、
湖西はノーバイトに終わりました。

１匹釣れましたが、今は「南湖でフィネス」の
ほうが気楽に釣りできるなあ～なんて思った
釣行でした。