凪の陸線

朝晩の冷え込みはだいぶきつく、夜釣りは防寒着が必須の季節
となりました。琵琶湖の水温も適水温とされる２０度を下まわり、
少しずつシャローから魚が減りだす季節。紅葉シーズンの始まり
でもあります。

厳しい冬が来る前に、そろそろ釣っとかないと！という感じだった
わけですが、なんと体調を崩してしまった今日この頃。結構、酷い
感じでこれは長引くかも？なんてかなり弱気になっていたのですが、
寝続けること２日間、さらに１日ゆっくり休むとなんとか元気になり
つつあります。。

すっかり元気をなくしてしまった私を心配して家族が釣り雑誌を
買ってきてくれました。まずは、妻セレクト。



読み物の豊富さで選んだそうですよ。しかし、キハダのタックル
特集という微妙にはずした感がおかしかったです。

マグロ狙いのフラッグシップのタックルというと…

リール１０万円＋ロッド６万円＝１６万円　（いずれも定価です）

いや～やっぱりマグロタックルは高いなあ～と思ったのですが、
バスタックルも一番高いと…

リール７万＋ロッド７万＝１４万円　（いずれも定価）

と考えるとあんまり変わらんなあ～と思ったり。
よし「次はマグロを狙おう！」とは思いませんでしたが。(^^)
まあ、ちょっとスケールが大きすぎますね。私には。

続いて子供セレクト。



見た瞬間笑ってしまった。

でも、ルアータックルながら投げ釣りをすることを考えると、
完全にはずしているわけではない。なぜ、これにしたのか？
と聞いてみると？？

「ヒラメがのっていたから」
「お父さんヒラメ好きやろ？」

だそうです。

ちなみに、見ての通り特集は「カレイ」です。
冒頭にたくさんでてくる大きなカレイを見て、ヒラメだと思ったみたい。
＃実際に後ろのほうにヒラメも１カット出てきますけどね。

しかし、読んでみるとさすがは投げ釣り専門誌。かなりマニアック。
これはこれでかなりおもしろいです。

タマミ（磯につく大型の投げ釣りターゲット）狙いの記事や、
キス釣りトーナメントの話なんかは興味深かったですね。

一見すると普段している釣りとは違いますが、結構共通点も
あったりします。そういう共通点をもとに、改めて対象魚を
眺めると…よりシンプルにアプローチできるようなったり。
細かい小手先のテクニックではなく、より重要なものが
見えるときがあります。一見、遠回りのようで、そこに答えが
あることも。

これからも、いろんな釣りをしていきたいですね。