凪の陸線

日中は高気圧に覆われてよく晴れました。風も穏やかで釣りは
しやすそう。でも、こういう日は難しいんだようなあ～と思いなが
ら、湖西の風向きを確認する。日のあるうちは東よりの風ながら、
徐々におさまりはじめ…西風に変わりそう？いや、変わるはず！
特に根拠はないけれど、まあ、行きましょう！という感じで、湖西
に到着したのは１７時半頃。

予定通り？弱い西寄りの風になっており、湖面は鏡のようです。
まあ、穏やかすぎてもちょっとやりずらかったりするわけですが。
さっそく、準備をして表層系ミノーから。前回はいきなりアタリが
あったので、流れ込みを横切るように慎重にアプローチ。

１投、２投、３投…あたりません。前回に比べると魚のライズも
なくなって、やっぱりちょっと渋いかも？と思いつつ、ルアーは
早めのローテーション。リップレスミノーでの４投目、少しカウント
ダウンして、ゆっくり巻き始めると、いきなりティップがグィ～っと
絞り込まれました。え？っと思ってそのままアワセを入れると
グィ～♪ グン♪ グン♪ という重量感。ドラグを緩めてゆっくりよせ
はじめると、何度も絞り込む。ライトを点灯して魚を確認。バスと
わかって一安心。そして、無事ランディング。



４６ｃｍ（２０４０ｇ）と今回はなんとか２ｋｇ到達。水温が下がって
少し鈍さは感じたもののなかなか元気な１尾でした。



わずか４投でのキャッチ。釣れる時はこんなものだよなあ～と
ふと、前回の釣行を思い出しました。（５バイトでノーフィッシュ）

幸先よいスタートに気をよくして、これはもう１本いけるかも？と
なるわけですが…最初の流れ込みは以後沈黙。ルアーもを次々
にローテーションするわけですが、別の流れこみで小さなバイトが
１回だけ。開始１０分ほどで１尾、以後２時間５０分で１バイト。
２０時半頃までして納竿としました。冬っぽい釣れ方だったという
ことですかね。

北湖の水温は１２度台とまだまだ高め。このままいくと、年内は
１０度台を保つのではないでしょうか。この１尾が今年最後の１尾
となるのか。それとも、もう一度チャンスがやってくるのか。
もう１本いっときたいですね！