凪の陸線

この日は昼ごろから雨予報。いつも通りならやめとく天候
ですが、最近は普段の釣りから何かをちょっとずらしてみる
ことにしているので…朝まず目から行ってみました。

まずは南湖西岸のポイントに到着したのは６時過ぎぐらい。
いつもなら駐車場がいっぱいですが、この日は空いていま
した。ウェーディングしようかとも思いましたが、岬周りは
先行者がいっぱいでしたので、準備の時間がもったいない
かと思い陸釣りでいくことに。

ワンド側の葦際を中心に手前をノーシンカーで探って、
沖側をヘビーDSで攻めていきます。手前にはギルや鮎
らしきベイトが見えており、たまにギルのあたりも出ます。
アタリが出るので集中しやすいのですが、バスのアタリ
はなし。時よりベイトも追われていて、雰囲気だけは良い
感じなのですが。。

８時半頃になり状況は変わらず、先行していた人たちも
続々と引き上げており、私も場所を変えることに。といっても、
すでに明るくなっており、思いつく場所もないわけですが。。

車に乗ってからどうしようかとしばらく悩みましたが、前回、
hs-123さんと行った、良型を逃したポイントが気になっていた
ので、２回目はないだろうと思いつつ行ってみることに。
前回の感じから、ポストスポーン狙いです。

ポイントに到着すると、前回同様にベイトが入っており、
時より小バスの姿も見えます。良型はどうかな？とさっそく
ライトリグを投入しますが…たま～にあたるのはギル、
時よりバスっぽいアタリもありますが、小さすぎるようで、
フッキングにはいたりません。

ここでもたま～にベイトが終われるものの、追っている魚
のサイズは残念ながら大きくありません。ここでも、時間が
過ぎていき、もう今日はダメかな？と思っていたら、再び
逃げるベイト…しかし、今回は雰囲気が違う。水面にできた
波紋が大きい。

あれ？良型？　もう、アフターから回復している魚がいる？
と思い、その時ついていたノーシンカーで水面を攻めるも
無反応。表層系ミノーにチェンジするも、これもダメ。
この日はミノーもトップも他になく、ベイトのサイズに合う
ルアーをと選んだのがスーパースレッジ。

水中でボイルしているイメージでジャークをしていくと、
３投目ぐらいで根掛かり。なんとか外れたものの、フロント
フックが１本折れる。まあ、良いかとそのまま続けていると
グンとティップが大きく入る。続いてグングンと良型の感触。

うそ！？フロント１本折れているときに！！と思ったけど、
もう遅いし。(^^;　ドラグを緩めてゆっくり寄せるもなかなか
元気。前回逃した魚よりかなり引くなあ～と思いながら
魚を確認すると、フッキングはリアの１本。なんとか、もう
１本かからないかなあ～と魚を誘導してみますが、なかなか
かからず。１本折れてるとやっぱり無理？？
しかたないので、リア１本のままランディングに入り…
なんとかランディング。



長さは４２ｃｍと思ったほどではありませんが、体高もあって
重さのほうは１４９０ｇとそこそこありました。

そしてこの魚、アフターではなくプリでした。
どうも、予想とは違う魚がきてしまうようですねぇ～。(^^)

結局、これが唯一の釣果となりまして。雨が降り出したことも
あって１１時半ごろに納竿となりました。なんとか１匹釣れて
よかったんですが、半日の釣果と考えると、なかなか厳しい
ものがありますね。