凪の陸線

久しぶりの鳴門釣行。夜釣りでメバル狙いに行ってきました。
日が暮れてから、小鳴門海峡のポイントへ。下げ潮の時間
だったので、まずは南側かな？ということで南エリアを選んで
みたのですが…

定番のジグヘッドや小型のメタルジグで広く探ってみますが、
アタリは全くなし。ライズもなくて、どうやらここではない？？
あまりポイントに詳しくないので、良いか悪いかの判断基準
がないのですが、場所を移動してみることに。

小鳴門海峡を北上して、どこが良いやら？と悩んでいたの
ですが、小場所に一人で釣りをしている人がおられて、声を
かけてみたところ、横で釣りをさせてもらえることに。状況は
あまりよくないようですが。。

常夜灯の明暗部や流れのヨレを中心に、ジグヘッドと小型
のハードルアーを探ってみますが、なかなか反応がありま
せん。それでも、しつこく壁際を通してみますと…



ようやく1尾目。ガッシーは裏切りませんね。(^^)

先行者さんが帰られたみたいで、私も移動しようかと思い
ましたが、定番だし常夜灯の真下も見てみようとのぞいて
みると…びっくり！！ メバルの群れ！！　数百匹はいて
そうな感じです。ルアーも何度か通していたので、反応し
ないだろうなあ～と思いつつも、しばらく狙ってみますが
見事に無視です。(^^)

よくよく観察してみると、流されてくる目に見えないような
小さなアミ類を捕食しているようです。これがアミパターン
というやつなのかな？

なんとかならないものかと？　エサ釣り用の小型の針を
結んで、それにアミパターン用の小型ワームを装着。
軽量のスプリットシンカーをつけて、流れに漂わせてみま
すと…



反応する魚がおりました。まあ、完全にはまった感じでは
なく、たま～にワームに反応してくれる感じでしたが。



見えメバルにほんろうされながら、なんとか３尾の釣果。
サイズは最大２０ｃｍぐらいと悪くなかったですが。。

簡単に釣れないからこそ、魚が残っているのでしょうが、
それにしても難解なパターンです。入れ替わりで何人も
釣り人がきていましたが、みなさん苦戦されてました。
釣りづらい魚が残っているような感じでしたね。

最近のメバリングは、極細ラインも使われるようになって
きてますが、気持ちはよくわかりました。なんせ、見切る。
この日の私はＰＥ０．４号＋リーダー４ｌｂとちょっと太めの
ラインだったのでした。

ちょっと難しい日でしたが、勉強になる釣行でした。