凪の陸線

１２月に入ってからの寒波続き。良いタイミングがないまま、水温は一気に冬の
温度になってしまいました。この日も冬型の気圧配置で、行こうかどうか非常に
悩ましいかったのですが、寒い、寒いと言っていたらずっと行けなくなりそう？と
いう感じだったので、ここは見ている人の活性を上げるべく、行くことに！！
とは言うものの、急激な水温低下で「たぶん釣れないだろうなあ～」と思っており、
ダメだったらすぐに引き上げるつもりだったんですけどね。(^^)

というわけで湖西のポイント到着は１７時半ぐらい。すっかり暗くなっていました。
冬型ということで追い風となる西寄りの風だと思っていたら、南から吹いたり
北から吹いたりと安定しない感じ。横風になって釣り辛い上に非常に寒いと。。
これはまずいなあ～と思ってましたが、徐々に西寄りで安定しだして、湖面は
いつしかおだやかになりました。

やっと釣りやすくなったところで、好調だったチビアダーのスイミングパターンを
を試しているとモゾという違和感。もしかしてバイト？？と思うも、極寒なことも
あって気のせいかな～と。。ＳＰミノーに代えて、スイミングで探っていると、
今度はコツっと明確なバイト。そのままスイープにアワセを入れるとのりました。
貴重なバイトをものにすべく慎重に寄せて無事キャッチ。



いつもの３０弱という感じでしたが非常にうれしい一匹です。
水温の低下から引きもだいぶ鈍くなっていましたね。

反応することがわかったのであとは再現するだけです。別の流れ込みに移動
して同じくスイミングで探って行くと時合いなのか？なんなのか？アタリが連発。



短時間に３バイトでて２尾キャッチ。これまた３０弱といったところ。



そして、最後に３８ｃｍぐらいのちょっと良い型まで。
ダメだったら早く帰るつもりが、２１時半ごろまでして計4尾の釣果となりました。

水の中にはまだ秋が残っていたのか、たまたま良い日にあたったのか、
それとも確立しつつあるパターンが強力ということなのか、自分でもちょっと
戸惑う釣果となりました。

私の知っている冬の湖西はこんなに釣れませんからね。
釣り納めるにはまだ早いようですね。答えを出すにはもう一度行くしかありません。