凪の陸線

今年も桜の季節がやってきました。



釣り物の少なくなる冬が終わり、まもなく始まる
本格的な釣りシーズンにドキドキワクワク…
そんないつも通りの春がやってくるはずでした。

しかし…こんなにも…

心躍らない春

がやってくるとは、思ってもみませんでした。

新たな感染症

残念ながら、新たな感染症はジワジワと
広がりを見せてきています。

釣りは屋外で行うものであり、ごく一部の
超人気ポイントをのぞけば、左右の間隔も
十分とれるため、感染リスクはほぼゼロと
言えると思います。

ですので、釣り自体は自粛することもない
と思ってはいるのですが…

※追記
緊急事態宣言が発令されました。
・ 公共交通機関を使っての釣行はお勧めしません。
・ 食事等での人との接触もお勧めしません。
・ 単独釣行が望ましいです。


なんか滅入ってしまって…

琵琶湖の状況

それでも、何度か釣りに行こうと思って
ルアーの入れ替えや準備を行いました。
それでも、行かなかったのは琵琶湖の
状況があまりにも…

釣果には"波"があって、調子に乗っている時は、

「あの場所にあのルアーをこう動かせば」

と思えば、その通りになる。俗に言う…

「見えている」

「水の中が手に取るようにわかる」状況ですね。

ところが、今の琵琶湖はというと、
私に言わせれば…

「釣り行かなくても、釣れないのが手にとるようにわかる」

そんな風に思えて仕方がないのです。

花粉

今年は花粉飛散量が少ないそうです。
それに加えて、海を越えてやってくる
中国からの大気汚染物質（PM2.5）も
ずいぶんと減っているようです。

家にいることが増えたのも影響してか、
今年の花粉はずいぶんと楽です。

私はヒノキ花粉が特に酷いと思って
いましたが、もしかすると、ヒノキ花粉の
時期に釣り行く頻度（＝外に出る機会）が
多かっただけなのかもしれません。

釣りに行こう

最後に立ちはだかるのは花粉かもしれない。



こう見ていくと、釣りでもメンタルは大事ですね。

「釣りたいという気持ち」

その気持ちが時に暴走して、不幸な事故を
生み出すこともあるわけですが、釣り場に
立たないと始まらないわけですからね。

来年の春

さて、色々書いてしまいましたが、
最後にもう１つ。

来年も桜の季節を迎えましょう。
大切な家族、友人、周りの人と共に。

そのために、それぞれができることを行っていきましょう。